alchemist_380 のひとりごと

元・水の分析屋さんがブツブツ言います

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

塩化ナトリウムに脱線しちゃいましょう

天下を争っているなら「亜父」の言うことにはちゃんと耳を傾けるべきでしたが、穏やかに日々を過ごしたいなら「アホ」の言うことには取り合わないに限ります。知り合ったばかりの人に儲け話を教えてしまうようなアホとは付き合わないことです。ホントにうま…

塩酸、硫酸、硝酸の姿 (1)

「亜」を引きずっていますが、「亜父(あほ)」をご記憶ではありませんか。 「史記」に登場する「亜父とは范増(はんぞう)なり」(項羽本紀・鴻門之会)。項王(項羽)が最も敬愛した軍師、参謀の名です。 「鴻門の会」の見せ場: 范増数目項王 舉所佩玉玦 …

亜硝酸態と硝酸態の窒素の分析

徒然草 第一二七段 改めて益(やく)なきことは 改めぬをよしとするなり 兼好法師は鎌倉時代の末期から建武の新政のころの人。新しい制度が作られたかと思うと、すぐに廃されて別の制度になる。そんな時代を生きていた。そしてこのように考えた。改めてもし…

アンモニア態窒素の分析

論語・学而/陽貨 より: 子曰 巧言令色 鮮矣仁 子曰く、巧言令色、鮮(すく)なし仁 言葉巧みにおべんちゃらを使い、人から好かれようと愛想を振りまく。そのような者に真の仁者はいない。 それと対句のように扱われるのは、論語・子路 より: 子曰 剛毅木…