alchemist_380 のひとりごと

元・水の分析屋さんがブツブツ言います

ネタには事欠かない昨今

6/4 のニュースから


人気料理研究家リュウジさん、古古米『忖度無しレビュー』宣言・・・
料理研究家リュウジ氏は、X(旧ツイッター)に「政府備蓄米、古古米手に入れました めちゃくちゃ荒れそうですが忖度無しでレビューします」と投稿しました。すると、フォロワーから「お弁当にしても美味しいかが、知りたい」「問題は、炊いてから1日経っても美味しいのかです」「これは忖度無しを求めます」など保温や冷めた状態での味を知りたいとの声が集まったそう。
ところが、「美味い不味いやないねん なんで米が不足してるのか?が問題やねん」「ソレを国民が金を払って買わされてる現状が間違ってるって話」など政府の対応についての不満も噴出したと言うのです(いかにも頭悪そう・・・個人の感想です)。
リュウジ氏は、「味の問題じゃない!!とか怒り散らしてる人は、料理研究家に何を求めてんだろ」とネットの声に言及。「農家さんが丹精込めて作った米が、時間が経つとどれだけの変化があるか知りたい方のために実直に現状を伝えようと思ってんだけどな。美味しかったらなんか不都合があんだろうか」と連続投稿されました。

 

まったくです。料理研究家YouTube に対して、米価はどのくらいが適正かとか、米の生産・流通がどうなんだとか、そんな発言を求めるのは的外れもいいところです。リュウジおじさん(ご本人がそう言っています)は、旨味調味料の使用を推奨したせいか敵も多いようですが、ここは是非「忖度無しレビュー」をやり切っていただきたいものです。心から応援しています。

また、コメがないと言われ始めたら急に「日本人の主食は米だ」と主張する人が増えました。嘘をつけ! 我が家がそうなのですが、朝はパンで昼は麺類。夕食はご飯もありですが、元・水の分析屋さん、基本「米は液体(酒)で摂る」主義。主食が米だという考え方にはまったく納得できません。三人の子供たちがみんなお弁当を持っていくとかならまだしも、三食ともお米のご飯だという家庭ばかりのはずはない。とはいえ、笑ってごまかすこともできない。どこかで見かけた「米が食べられないならライスを召し上がればいいのに」とかいうセリフは、さすがにキツすぎますよねぇ。

 

ところで、自民党の新ポスター。キャッチコピーは「この国を動かす責任がある」なんだって! 安倍晋三元首相がお得意だった「責任」(i) が出てきました! ・・・この国では動かない、踊らない、という選択肢は否定されるのか。

(i) 「安倍晋三 責任 一文字」でググると、こんな結果が出てきます:

2006年、今年の一文字を聞かれた安倍氏、「私にとっては、『変化』ですね」・・・ 記者「一文字にすると」 ・・・晋三「それは、『責任』ですね」  当時アナウンサーだった小泉農相夫人の困った顔・・・

2006年12月12日に飛び出した「今年の一文字」。あの人の中では『変化』も『責任』も漢字一文字。あるいは、一か二かなんて、たいした違いではない。さすが大物ですが、安倍センセイへの「忖度」はいつまで続くのか。

今こそ経験と実績に基づき日本を前へと動かす政治が求められている。政権政党としての決意を込めた」と、党の広報本部長・平井卓也氏。四国新聞を支配(ii) している一族が、ヌケヌケと広報本部長なんかに納まっていたのか。

(ii) どこの新聞とは言いませんが、正力松太郎氏、渡辺恒雄氏(あ、分かっちゃいますか・・・)。政界をも支配したと言われていますよね。新聞社が中立公正な立場を貫こうというのは、大変ムツカシイことです。対して、誰かにすり寄るのはとっても簡単です。

ちなみに、マーフィーの法則に「経験とは、それを必要とした後で、得られるものである」というのがあります。失敗の実績なら十分に積んだ自民党。でも、今必要とされる経験=うまくいかなかった事業を立て直した経験は、ほぼほぼ持っていないのではないか。あ、野党もほぼほぼ同じでしたね。支持政党なし、とにかく投票に行くだけの元・水の分析屋さん、他人事(iii) ながらすごく心配しています。

(iii) ひとごと、ですよ。たにんごと、じゃないです。もちろん、「我が事(わがこと)」では断じてありません。

 

他人事といえば、6/5 のニュース:

関西万博の海外パビリオンの建設費 約120百万円(一億二千万円のこと)が未払いになっている問題で、下請け会社が元請け会社に対して民事訴訟を起こしたとのことです。元請けは外資系の会社で、訴えたのは関西の中小建設業者。訴えられた元請け会社は、テレビ局の取材に対して「答えられない」・・・ 万博協会も「契約の当事者ではないので回答する立場にない」・・・ 当面は、日本語が堪能なスタッフがいないとか、やれって言うからやっただけだとか、いくらでも言い訳を続けるんでしょうね。

なお、「当面」の終わりがいつなのかは誰にも分かりません。一方、報道によりますと、万博の海外パビリオンに関しては、他にも少なくとも5つのパビリオンで建設費未払いなどのトラブルが発生しているといいます。残念ですが、限度がなさそうな話ですね。

 

ここで「他人事」がキーワードになると考えたのは、

① 業界あるあるですが、下請けは困っても元請けが損することはない

② エラそうに仕切っていたのに、個々の契約に元締めはタッチしない

少なくともこの二点は間違いなさそうだからです。手柄は自分のもので、困った問題は他人(ひと)のせい。誰の夢を実現する万博だったのか、分かってきましたね。まあ、万博協会の内部で責任の所在がどこか分からないのは、行政組織のあり方そのままなのでしょう。

 

おバカなニュースをレビューして、いらんことを書いてしまった本ブログ、とりあえず、炎上しないことを祈っています(笑)。