alchemist_380 のひとりごと

元・水の分析屋さんがブツブツ言います

速報・・・JPCZ・・・ですよね?

まずは昨年 9月20日の図を再掲しましょう:

JPCZ の説明図(再掲)

説明文も再利用しますが、JPCZ は、ユーラシア大陸から日本海へと吹き出す冬の季節風が、朝鮮半島の付け根の白頭山を中心とする高地の地形を避けるように二手に分かれ、それが日本海で合流して収束する現象です。前回は上の概念図だけでしたが、今日は、現象を観察するために、より適切な図があります。

※ 不謹慎であるとの誹りは免れませんが、明日あたり、より一層「適切な」事例が現れるだろうと想像しております。大雪だったり強風だったり、災害発生も想定されるレベルまで考えられます。どのように警戒すればいいのか、元・水の分析屋さんには語ることができませんが、気象庁ほかの国家機関や地方自治体から発せられる情報に目・耳を向けてくださいますよう。

 

まず、今日午前 9時、気象衛星ひまわりの赤外画像からです。

気象庁のページからいただきました

朝鮮半島のやや北東側から能登半島付近に連なる雲の列があります。で、その辺を境にして雲の形状が異なることも見て取れるかと。

風(大気の流れ)はどうか。

https://earth.nullschool.net/jp/ より取得しました

気圧が 850hPa になる高さ(およそ 1500m です)における風の流線が示されています。ひまわりの赤外画像で見た雲の列のところは、地の青が見えており、水平方向の風は弱いようです。でも、青く見える領域の両側から風の流線が集まっている、収束しているのが分かります。大気の水平方向の動きが小さいのは、収束にともなって鉛直方向に上昇流が生じているからです。だから、そこで雪雲が発達しているのです。

 

気象庁のwebページにも「大雪に対する国土交通省緊急発表」が掲載されています(https://www.jma.go.jp/jma/press/2501/08b/20250108.html)。「注意喚起はしました、あとは自己責任ですよ」と言われていますよ。

それでは